【林 修の今でしょ!講座】

3%失うだけでリスク増し・・・
正しい水の飲み方


*1日に必要な水分量は体重×30ml
*1度に飲む量は180ml
 (2時間おきに飲む場合)
*熱中症予防には冷蔵庫で冷やした水
*汗は血液から作られている
尿や便、呼吸で水分は失われる
*最も水分補給すべくタイミングは夜、寝る前
*熱中症対策には軟水
*夏太りにより効果的なのは硬水
*寝る前に飲んだ方がより良いのは軟水

★  ☆  ★  ☆  ★

【名医の対処法】
アルコールには体温を上げる作用があり、体温を下げるために多くの水分を使ってしまう
お酒を飲んだ日は水分補給を心がける!

水の飲み方
腸で吸収できる約180mlをちびちび飲む
尿を作る以上に飲んでしまうとその分は体に溜まってくる
体はナトリウムのバランスが大切
だけ大量に飲んでまく排出できないと
水中毒
体内のナトリウム濃度が下がり脳や臓器に異常が起こる
体のむくみや脳のむくみが起こる!
(海外では死亡例が少なくない)
※汗をかいていないのに1時間に1l以上の水を飲むのは要注意

熱中小予防には!
冷水は熱量を奪い体温を下げてくれる
冷たい水が腸を刺激し吸収率があがる
冷たい水は胃の負担が大きいのが強いのでゆっくり飲む

かくれ脱水に注意!
かくれ脱水
血液内の水分が失われ不足した状態
進行すると血の塊ができ脳梗塞や心臓病の要因に!?

かくれ脱水の予防
体重×30ml以上の水を毎日きちんと飲む

体から水分が失われる主な要因は
汗、尿や便そして呼吸(息は見えない汗)
人間の呼吸・1日約2万回
失われる水分・400ml
(入浴や睡眠時でもたくさんの水分が失われている)

かくれ脱水
体から3%の水分が失われると脱水症状に!

寝るときの水分補給
睡眠時長時間水分補給ができないため脱水状態になりやすい
ジュースなど糖分を含むものは快眠の妨げになる可能性がある
炭酸がたくさん入ると胃を刺激してお腹が減ったりする⇒寝る前は微炭酸

お勧め!水ゼリー
お湯にゼラチンを入れ冷蔵庫で約1時間
きな粉や黒蜜をトッピングして水デザート
100gの水ゼリー100mlの水を飲んだのと同じ)

【軟水と硬水】
軟水
カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが少ない
硬水
カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが多い

熱中症対策にはミネラルが少ない軟水
ミネラルが多い硬水は水分の吸収を妨げる

夏太り対策には硬水が効果的
カルシウムやマグネシウムが多い硬水は、脂肪吸収を妨げてくれる
(硬水のマグネシウムは胆汁の働きを弱め脂肪の吸収を抑える)

寝る前に飲むのは軟水
硬水はミネラルの影響で体が活動的になることから寝る前は体を休ませる軟水がお勧め

※朝起きたときは、ミネラルを吸収できる硬水がお勧め

お勧め!こうじ水
米麹を水に浸し一晩冷蔵庫に
麹の酵素により血流&腸内環境を整えるパワー


熱中症になりそうな時には冷たい水!

これを覚えていると外出先でも、慌てずに冷たい水を購入して対処できます