シワ・たるみにはタイプがある!
生活習慣と癖とは?
『ゲンキの時間』

シワの原因①
*乾燥
空気が乾燥すると角質層の水分が保てず硬化⇒キメが乱れ小ジワができやすくなる
予防
*リキッドファンデーションは保湿力は高いのでオススメ!更に、乳液を混ぜると効果がup
*日中もお化粧している上から化粧水をスプレーし保湿を維持する
*皮脂は水分の蒸発を防ぐ。ひげそり後はクリームなどを塗る。

シワの原因②
*肌の温度
TRPV4が温度センサーの役割⇒33℃で活性化し皮膚のバリア機能を高める効果がある
予防
肌冷え対策⇒外出時はマスクで保温と保湿  
*女性は化粧前と化粧落とし後に蒸しタオルで顔を温める
*男性はひげそり前後の蒸しタオルがオススメ

【日頃の姿勢が大事!】
人間の体は前進が筋膜で繋がっているので、猫背姿勢で頭が前に出ると、顔にも悪い影響がでてしまう
モダイオラス(顔の上部の筋肉と下部の筋肉を繋ぐ点)が、下から引っ張られると下がる!
⇒悪い姿勢のまま顔の体操をやっても意味がない

【老け顔動物チェック】
1.片側だけで噛む習慣がある
2.口呼吸になっている
ほうれいブル 口・頬がたるみやすい

3.PCスマホを見る時間が長い
4.会話が少ない
目だるみタヌキ 目がたるみやすい

5.太っている
6.柔らかいモノばかりを食べる
アゴなしセイウチ アゴがたるみやすい

7.目を大きく開けることができない
8.よく眉間にシワをよせている
でこじわサル おでこの筋肉が上手く使えない
当てはまる動物はありましたか?

【老け顔動物改善体操】
ほうれいブル
①背筋を伸ばしアゴをひき、アゴの真ん中に両手の人差し指・中指・薬指を当てる
②唇の下側に沿って口角の横まで、指を滑らせて持ち上げ30秒キープ
目だるみタヌキ
①両手の4本の指で眉の下側、目の下の順に数回さする
アゴなしセイウチ
①アゴの下のくぼみに、両手の人差し指・中指・薬指を置く
②アゴの下を滑らせ、エラに向かってゆっくり数回さする
でこじわサル
①姿勢を正してアゴをひく
②右の手の平をおでこに左の手の平は後頭部に当てる
③左手は後頭部を引き上げて30秒キープ
それぞれ3セットを朝昼晩に分けて行い、余裕が出てきたらキープする時間を延ばす

【猫背改善筋膜リリース】
①姿勢を正しアゴを引き、腕を肩の高さに上げ左右の人差し指をくっつける
②ひじを支点にして手の平が前をむくように、肩甲骨を起き上がらせて10秒キープ
③姿勢はそのままで口角を耳の方向に引き上げ10秒キープ
④口角は上げたまま目を大きく見開いて10秒キープ
⑤顔全体を大きく開いて10秒キープ
やってみると、気持ちよいので是非!

【身体の中で良くない事が起きている場合もある】
皮膚のたんぱく質エラスチンが糖化されれば、シワ・たるみの原因になる
肌のハリや弾力は、コラーゲン・エラスチンという弾力繊維が生み出している
コラーゲン・エラスチンもたんぱく質なので、糖化すれば劣化しシワやたるみにつながる
血管もたんぱく質でできているので糖化すればもろくなり、動脈硬化へつながる
顔のシワ・たるみは大病へのシグナルになる可能性がある

【耳たぶのシワは動脈硬化のシグナル】
耳には動脈が多く動脈硬化で血流が滞ると、耳たぶに斜めのシワができやすくなる

【冬のオススメ料理】
ビタミンB1を含む豚肉やビタミンCを含む鮭・きのこを材料にした糖化予防鍋
湯気が保温・保湿に効果的♪

※糖化とは
体内のたんぱく質と摂取したブドウ糖が結合する事
⇒進行するとAGE(最終糖化物質)という悪玉物質に変化する

シワ・たるみのタイプを見つけ、美しさを取り戻さなければですね!